6月30日更新
私は3年ほど前に気象予報士の試験に合格して,この試験はとりあえず更新というのはないから,現在のところ一応国が認める気象予報士である。
だからといってそれを仕事にしたり有効活用しているわけではないのだけれども。まったくもって趣味の資格。
割と派手な資格で合格率も低いから難しい試験のように思われるけれども,実際はそれほど高難易度の試験ではないような気がする(私は2回落ちてるけどもな)。
気象に興味があって多少の文章力があるなら,ちょっと苦労すれば合格できるであろうと思う。
ただその「気象に興味があって」というのが意外と難しいのだろうなぁ。
興味は無いけど派手な資格だからとってみたい,というような感じでは勉強も進まんだろうし。これはたいがいの資格試験でもそうだろうけれども。
そして,やはりたいがいの資格試験でそうだろうけれども,試験に合格したというだけでは使えないのであるよな。机上で勉強するだけみたいな試験では特に。
気象予報に関していえば,学問として修めようとすれば高度な数学・物理が必要であろうし,実際の予報を行なおうとすれば多くのデータと毎日の実践・研鑚が必要であろうし。
そんなわけで,研鑚も勉強もしていない私は試験に受かっただけの「なんちゃって気象予報士」になってしまっている。
のだけれども,もちろん気象に興味を失ってしまったわけではなく,試験勉強によって得た知識や考え方というのは財産になったし,より一層の興味を持つようになったのだよな。
だから,空を見上げ雲を愛で光を楽しむというのは私の趣味であるのだけれども,それと同時に私は路上観察者でもあるので,歩いているときには空を見ているヒマがないのであるよな。
いや,ちょいと空を見上げる余裕くらいはあるけれども,やはりモードというのがあって。空モードと路上モードと。どちらかというと路上モードの方が優勢か。
路上観察士という国家資格も作ってくれんかな。それを持ってれば,不審者扱いされないやつ。
(カメラを手にキョロキョロしつつ)街を歩いて一番不安になるのは,不審者として通報されることだからなぁ。
路上観察士が,社会に対してどういう貢献をするかわからないけど。…貢献,しないよなぁ。
ということとは例によって関係なく,6月30日更新は「だし物件」,「なし物件」。
ちょっと初心にかえって,しばらく1物件1写真のコメント短めにするぞ。
http://www.on.rim.or.jp/~makosan/
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