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2013年6月30日 (日)

6月30日更新

 私は3年ほど前に気象予報士の試験に合格して,この試験はとりあえず更新というのはないから,現在のところ一応国が認める気象予報士である。
 だからといってそれを仕事にしたり有効活用しているわけではないのだけれども。まったくもって趣味の資格。

 割と派手な資格で合格率も低いから難しい試験のように思われるけれども,実際はそれほど高難易度の試験ではないような気がする(私は2回落ちてるけどもな)。
 気象に興味があって多少の文章力があるなら,ちょっと苦労すれば合格できるであろうと思う。

 ただその「気象に興味があって」というのが意外と難しいのだろうなぁ。
 興味は無いけど派手な資格だからとってみたい,というような感じでは勉強も進まんだろうし。これはたいがいの資格試験でもそうだろうけれども。

 そして,やはりたいがいの資格試験でそうだろうけれども,試験に合格したというだけでは使えないのであるよな。机上で勉強するだけみたいな試験では特に。
 気象予報に関していえば,学問として修めようとすれば高度な数学・物理が必要であろうし,実際の予報を行なおうとすれば多くのデータと毎日の実践・研鑚が必要であろうし。

 そんなわけで,研鑚も勉強もしていない私は試験に受かっただけの「なんちゃって気象予報士」になってしまっている。
 のだけれども,もちろん気象に興味を失ってしまったわけではなく,試験勉強によって得た知識や考え方というのは財産になったし,より一層の興味を持つようになったのだよな。

 だから,空を見上げ雲を愛で光を楽しむというのは私の趣味であるのだけれども,それと同時に私は路上観察者でもあるので,歩いているときには空を見ているヒマがないのであるよな。
 いや,ちょいと空を見上げる余裕くらいはあるけれども,やはりモードというのがあって。空モードと路上モードと。どちらかというと路上モードの方が優勢か。

 路上観察士という国家資格も作ってくれんかな。それを持ってれば,不審者扱いされないやつ。
(カメラを手にキョロキョロしつつ)街を歩いて一番不安になるのは,不審者として通報されることだからなぁ。
 路上観察士が,社会に対してどういう貢献をするかわからないけど。…貢献,しないよなぁ。

 ということとは例によって関係なく,6月30日更新は「だし物件」,「なし物件」。
 ちょっと初心にかえって,しばらく1物件1写真のコメント短めにするぞ。
http://www.on.rim.or.jp/~makosan/

2013年6月23日 (日)

6月23日更新

 私の家の最寄駅は,新潟駅である。シティーボーイなのだ。
 まぁ,首都圏のように鉄道網が発達していないから「他に駅がない」というだけであるけれども,それでも歩いて30分ほどで着けるから,距離的にはイナカに住んでいるわけでないのは事実なんであるよな。

 でも,昭和のうちはまだ周囲にはだだっ広い田んぼが広がっていて,まったくの住宅地となって広い便利な道路が開通したのはごく最近の話。

 田んぼに囲まれているときは,水が張られると鳴きだすウシガエル(食用ガエルと言っていたけど)がボワーボワーとうるさかったけれども,それも今では懐かしい。また近所で鳴きだしたらうんざりするだろうけど。
 夏場にはホタルもちらちらと飛んでいたことがあったような記憶があるけど,あれは野生だったんであろうか。近所の人が放したり…なんて風流なことはしてないだろうなぁ。

 学校や遊びから帰るのが夜になるときは,田んぼの間の農道を通らなければならず,外灯もない一本道を自転車で走り抜けるときは,黒い田んぼから何か出てきて引きずり込まれたりしそうで,怖かった。
 ほんの(でもないか?)30年くらい前まではそんなところだったのだよなぁ。

 今ではその田んぼは,新しい住宅地になったりスーパーになったりマンションになったりで,表面上の面影はほとんどない。
 でも割と広い用水路がところどころまだ残っていて,それが水田地帯だったことを感じさせてくれる。

 形として残っている用水路以外にも暗渠となっているようなところもあるし,かつて用水路で分断されていた区画をムリヤリくっつけたことによってできる(と思っているのだけど)「クランク小路」も,以前の土地利用を想像できてオモシロい。

 あのうるさかったカエルたちは,その後どうなったのだろうなぁ。

 ということとはいつものことながら関係なく,6月23日更新は「出張物件12」。
 ルイージは,自分たちを「マリオ兄弟」と言われてどう思ってるんであろうか。
http://www.on.rim.or.jp/~makosan/

2013年6月16日 (日)

6月16日更新

 私は自分が太っているというのは自覚しているし,私を知る人も全員がそれに同意するであろうというのは想像に難くない。
 もし私と会って「太ってないですよぉ」という人がいたら,それは私よりさらに太っている人だと思うのだけれども,それはあくまで自分と比較してであって,絶対的な尺度からすれば太っていないわけがないのであるよな。

 ただ,太っている人というのは意外と自分の「太り」を過小評価していたりする。「まぁ太ってはいるけど,まだ大丈夫だよな」とか思っていたりするのであるよな。

 それはおそらくあんまり自分の姿というのを見ないからではあるまいか。鏡で見るのもだいたいは顔くらいであって,全身を見るというのはほとんどない。肉体美を誇る人は,自分を鏡に映してニンマリしたりするのかもしれないけれども。

 さらにテレビに映るデブタレなんかを見て「まぁ,まだあそこまでは…」なんて安心していたりもする。彼らはあれが仕事みたいなものであるから,一般の人間とは違うのだけれども。

 伊集院光氏が出演する番組をたまにテレビで見て「横だけでなく縦にも広いなぁ。サイコロみたいだなぁ」と漠然と思っていたのだけれども,先日の街歩きイベントの時に撮られたスナップに写りこんだ「横向きの自分」を見て「うわ。同じじゃん」と思ってしまった。

「他の人からはこういう風に見えているのか。そうか」とあらためて気づかされたのだけれども,確かに横向きの姿というのはあんまり見ないのであるよなぁ。集合写真なんかではだいたい正面向いてるし。自然体とは言えない姿勢だし。

 まぁ,目玉が自分の身体についている以上,本当に客観的に自分の姿を見るということはできないのであるよな。写真とか映像の中の自分というのは平面だし。3D映像というのも,まだ実物を見る感じではないのだろうし。
 そういうことを言い出すと,先の伊集院光氏も実物は見たことないのだけど。実際に会ったら,もっとデカく感じるのだろうなという気はする。

 ということで最近少々危機感を覚えているのだけれども,それですぐにホンキで何か実行に移せるくらいの人間であれば,最初から太りはしないのだよな。
 7月の名古屋出張は大相撲名古屋場所の期間に入るようだから,たくさんのデブを見て逃避しようか。でもあの人たちただデブなわけじゃなくて,デブ皮の下は筋肉らしいのだよなぁ…。

 ということとは毎度関係なく,6月16日更新は「マジか物件」。
 腹が立つっていう言い方は誰が始めたんだろうなぁ。
http://www.on.rim.or.jp/~makosan/

2013年6月 2日 (日)

6月2日更新

 もう6月か。もう最近ホントに時間があれよあれよという間に過ぎていくな。ついこの間まで冬だったような気がするが。
 まぁ実際にうちではゴールデンウィークあけてもコタツが出ていたような気がするから,大げさでもないのかもしれない。
 私自身は比較的暑がりなのだけど,年寄りがいると寒がるのだよな。まぁ温度差を感じ取れる分だけまだ元気だということなのかもしれないけれども。

 今年は5月のうちに関東甲信まで梅雨入りしたのだよな。新潟はまだだけど。そして入梅したところも早くも梅雨の中休みみたいになってるみたいだけど。
 しかし梅雨前線がハッキリ描かれないのに梅雨入りというのもなんだか面白いところであるな。でも大昔だって天気図書いて梅雨入りを発表していたわけではなくて,感覚的に「もう梅雨であることだなぁ」と思っていたのだろうから,それが正しいあり方なのかもしれない。

 しかし5月のうちから梅雨だと,通常7月半ばくらいまでは続くから,6月はまる1ヶ月梅雨期間ということになるのだな。
 ただでさえ地味でたいした行事も祝日も無い6月が,もうまるまる梅雨であるというのはあまりにイメージ悪すぎなんではあるまいか。
 ジューンブライドとかいうのがあるらしいけれども,何だそれ。そんなものは知らん。

 季節行事であった衣替えすら,最近はクールビズとやらでだいたい5月だし。
 じゃあ,6月は湿ってるからドライビズというファッションでやるのはどうか。服に乾燥剤をジャラジャラつけてお仕事。事務所の入口には「ドライビズにより職員がジャラジャラしていますけれどもご了承ください」とか書いてあったり…しないか。

 雨も,屋内にいるのなら風情ありであるけれども,外へ出ざるを得ない通勤なんかのときには鬱陶しいのだよなぁ。バス混むし。
 街を歩くのも,雨だと歩く気どうしても薄れるし。
 恵みの雨は必要だというのはわかっているけれどもなぁ。

 ということとはいつもながら関係なく,6月2日更新は「小ネタ物件116」。
 今週もどうぞ拝見してください。。
http://www.on.rim.or.jp/~makosan/

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