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2013年4月28日 (日)

4月28日更新

 私は集団(ウソ)就職で東京へ出て居住したのだけれども,その期間はおよそ3年だった。
 最初は川崎・元住吉にある会社の寮に入ったけれども,通勤も集団生活も疲れたので,数ヶ月で会社近くの杉並・新高円寺の風呂なしアパートに引っ越した。そこでほぼ3年。

 その間に昭和が終わったり平成が始まったり(同じか?)東京ドームが出来たりしていたので,もう25年くらい前になるわけなのだよな。
 さすがに25年前に3年くらい住んでいたというのでは,「東京に住んでた」と言ってもその頃とはもはや別の世界になっているのだろうなぁ。大江戸線も南北線もなかったし。

 いやもちろん新潟に戻ってからも東京へは何度も行っているのだけれども,だいたい行くのは知り合いのいる決まった場所だったり試験会場だったり出張先だったりしたので,自分ひとりで気ままに街をぶらぶらするというのはあんまりなかった。

 まぁ,東京に住んでいた頃も,バブル期だったし月の時間外労働250時間くらいになるような仕事であったのであんまりぶらぶらはしていなかったけれども。基本給より残業代の方がはるかに多いこと多数。
 第一,まだ路上趣味に完全に目覚めてはいなかったし。やはりネットという発表の場があるかないかというのは大きいことであるな。

 ということで,このゴールデンウィーク前半はちょっと東京へ行こうかと。
 この文章をアップしたら出かけて,一泊。28日は四谷に宿をとって,午後から近辺をぶらぶら歩き。29日は昼から六本木アートカレッジで皆川スリバチ会長の講座を始めいろいろ受講。

 東京へ純粋に遊びに行くのは久しぶりなので,楽しみであるな。
 建物とか,物理的にも変わっているだろうけれども,それよりも自分自身の中身が変化していると思うし。
 以前は東京の街を歩くといっても地形なんかにはまったく気づかなかったけれども,今はそういうものを楽しむためのソフトウェア(β版)が頭に入ってきているので,昔とは別の世界が見えるような気がするのであるよな。それが楽しみ。
 物件を見る目と空間を感じる目は同居しちゃいけないものでもないしな。

 それはそれとして新高円寺に住んでた頃によく行った定食屋のオヤジがまだ生きてるかどうかというのも見に行ってみたい気がするけれども,そろそろちょっと怖い気もするし,やめておくか。

 …しかし,行こうと思えばいつでも行けるしたかだか2時間で着くところへ行くだけなのに,なんだかちょっとワクワクしているな。もう完全にオノボリさんであるなぁ。

 ということとは毎度のことながら関係なく,4月28日更新は「小ネタ物件115」。
 愚っていう字は,なんだかホントにオロカな感じがするから不思議だ。。
http://www.on.rim.or.jp/~makosan/

2013年4月21日 (日)

4月21日更新

 ときどき,家の固定電話に私あてでアヤしい不動産や金儲け話の電話がかかってきたりする。
 まぁ,ホントに素晴らしい話を持ってきてくれているのかもしれないけれども,そういうのには先行投資する必要があるわけで,こちらには投資する元手が無いからそういう素晴らしい話に乗ってあげることもできない。

 ので,そういう電話の場合,ヒマなときは受話器から耳を離し,向うで何かしゃべってるような音が途切れたあたりで「あ。終わりました?」と言ってあげる。その後まだしゃべりそうだったら「必要ないので。それじゃ」と言って電話を切る。一応向うにはしゃべらせてあげるわけで,とても優しい対応であると言えるんではあるまいか。

 ヒマじゃないときは,前のフェーズをとばして「必要ないので。それじゃ」で終わり。少しかわいそうではあるけれども,こちらの対応の方がすぐに次のカモに電話できるので向うとしてはありがたいんであろうか。

 この辺の電話はとりあえず私あてにかかってくるから,私がいなければ「今いないから」と家族が言うであろうし私がいれば前述の対応をするのだけど,先日の夜かかってきた電話は違っていたらしい。

 それは,私が家に居るにもかかわらず,私からかかってきたのだという。
 夜10時ころ電話がかかってきて義姉が出たのだけれども「もしもし。××(私の下の名前)だけど」と言ってきたのだとか。私が帰宅していたのを知っていた義姉は「××は今家に居るみたいですが…」と言ったらガチャンと切れたのだとか。

 うーむ。ドッペルゲンガーなのか,タイムマシンを開発した未来の私なのか,隣の宇宙の私なのか,私の暗黒物質なのか。なんだそれ。
 声がなんとなく似ていたというから,恐ろしい話ではある。

 そういった空想科学的なことでなく典型的な「オレオレ」というやつだったとしても,名前がわれているのだとするとそれはそれで怖い。
 まぁ,不動産とか金融とかの電話がかかってくる時点で,なにがしかのリストには名前が記載されているのだろうけれども。

 でも声まで似ているというのはどうなのか。電話を通すとたいがい似通ってくるのかもしれないけれども,声質の情報まで漏れているということはないのだろうな。
「声だけはファンだ」という同僚女性がいるくらい,私の声はシブいらしいが。声だけか。オイ。

 しかしまぁ,どんなに声を似せたり話術を駆使したとしても,結局ビンボ人相手では出せる金がないから,サギは失敗すると思うけれどもな。
 とはいえ,そんなことがあったりするとやはり警戒はしないといけないであろうなぁ。何か,暗号というか「秘密の質問」みたいなものを家族の間でも決めておかないといけないか。
 イヤな世の中であるなぁ。

 ということとは毎度のことながら関係なく,4月21日更新は「とまれ物件」。
 あれ。とまれ物件なんてタイトルつけるの,初めてだったかな。
http://www.on.rim.or.jp/~makosan/

2013年4月 7日 (日)

4月7日更新

 先日車検だったのだけど,車変えてからもう3年経ったわけか。
 前の車が15年ばかり乗ってガタガタだったから買い換えたわけだけど,早いもんであるな。

 まぁ,前の車もそんなに距離を走ったわけではないけれども。やはり,よほどしっかりとメンテナンスをし続けていないと時間とともにガタがくるわけで,あんまり乗ってないから車検しないというわけにはいかないのだろうな。

 ちなみに,今回車検に出した車は3年で走行距離およそ8000キロ。車検お願いしたディーラーもアッハッハと笑うくらい走ってない。
 やってるのが「ご近所路上観察」というくらいだからそんなに遠出はしないし,通勤にも使わないし,雪が積もればまず乗らないから,そんなものか。むしろ8千も走ったかという感じではあるな。

 3年で8000キロだから年に2700キロで,冬場3ヶ月乗らなければおよそ36週で2700キロ走るわけで,とすると,一週間の平均走行距離75キロ。んー。そんなもん…なのかどうかよくわからん。
 以前は長岡とか柏崎とか上越あたりにも車で行って歩いてたりもしたのだけど,ここ数年はほとんど新潟市を出ないしな。たまに三条とか加茂とか五泉とか村上とかも行ったりはするけど。

 というくらいに車は使わないのだけれども,車検は容赦なくやってくるのであるよな。
 いろいろ合わせて10万円弱くらい。もっとかかるかなという予想をしていたのだけど,そんなもんだったか。高く見積もってた分,ちょっと得をした気分。実際はぜんぜん得でもなんでもないのだけど。
 費用は多めに見積もってそれを信じ込んでおくと,あとから得した気分になれるな。気分だけの問題だけど。

 あと,任意保険の方も払わないといけないし,何かと金がかかる。
 冬場ほとんど乗らないとはいえ,一応季節にはタイヤも換えるし。その辺の費用とか手間とか考えると,もったいないよなぁと思ってしまうところであるなぁ。車にガンガン乗って使いまくってる人にはそうでもないのかもしれないけれども。

 あんまり乗らないとはいえ,車を持たずにまったくのペーパードライバーになってしまうというのも,イザというとき困るのであるよな。
 もうちょっと維持費が安くすむといいのだけどもなぁ。
 走行距離で税金とか決めてくれんかな。一票の格差とか言ってるなら,距離の格差というのもひとつ。ダメか。

 ということとはまったくもって関係なく,4月7日更新は「店名物件2」。
 そのうち,お店の名前もキラキラネームみたいになってきたりするんであろうか。
http://www.on.rim.or.jp/~makosan/

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