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2012年12月23日 (日)

12月23日更新

 こないだまで夏だったような気がするけれども,もう年の瀬なのだなぁ。
 今年の「ご近所路上観察ファイル」の更新は今回で終わりであります。日曜はもう一回あるけれども,まぁちょっとタイミング的にどうかなと。

 しかし今年は一説には世界が12月21日で終わるかもしれなかったらしいのだけれども,まだ生きてるっぽいからもう大丈夫なんだろうか。
 それとももう終わってるんだけれども誰も気づいてないだけなのか。それならそれでいいような気もするけれども。

 1999年にも一回終わってるみたいだけれども,あれもどうだったのか。
 こうなると,次の終わりはいつなんだろうということになってワクワクしてくるけれども,何回も肩透かしが続くとオオカミ少年みたいになってくるよなぁ。

 でも実はそれが狙いで,こういうのを何回か続けてみんなが油断したところで,恐怖の大王様が降ってくる計画なのかもしれない。そして「ビックリした?ビックリした?もう来ないと思った?今回はホントでしたー!」とか言ってご満悦になるのかもしれない。しれなくないか。

 次の終わりは2043年という話もあるけれども,30年後か。生きてるかな。もうちょっと早くならんか。
 でもちょうどいいところか。どうせ寿命が近いなら,ハデなイベントでみんな一緒に終わるというのもいいかもしれないし。よくないか。

 そういえば我が家のカレンダーも12月31日で終わっていてそれ以降の日付がないから,ホントは12月31日で終わりなんではないのか。
 でもそれはカレンダーを買ってくると解決するような気もするところであるな。
 カレンダー買ってきて,途中から日付が印刷されてなかったらイヤだけれども。

 ということとは毎度毎度関係なく,12月23日更新は「シャッター物件」。
 もうワシが「ご近所路上観察ファイル」のネタを更新することもないじゃろ…今年は!(岩田鉄五郎風)
 そういや岩田鉄五郎は50歳の投手だったわけだけれども,年齢が近づいておるな。
 でも「ワシ」とか言わないよなぁ。
 そんなわけで,来年もよろしく。

http://www.on.rim.or.jp/~makosan/

2012年12月16日 (日)

12月16日更新

 私は読書家ではない。活字中毒というわけでもない。
 というようなことをこないだ書いていたような気がするのだけれども,その続き。

 読書家ではないけれども,それでも月に一冊や二冊は本を買ってくるわけで,その分部屋に荷物が増えるのであるよな。最近は買ってくるというよりもニヤけた箱に入って届いたりするのだけれども。
 あの箱も放っとくと部屋の容積を圧迫するのだよなぁ。ムダにデカい箱に入れてくるし。まぁ,すぐたたんで捨ててしまえばいいのだけど。

 本も捨ててしまえば(売ってしまえば)いいのかもしれないけれども,なかなかそういう気にならないのであるよな。読んだものは手元に置いておきたい。もう一度読み返すということも,ほとんどないのに。
 本を読むのに図書館を使うという手もあるけれども,どうもあれはなんというか達成感に欠けるのだよな。達成感というのとは違うか。せっかく読んだものを返さなければならないという,もったいなさというか。

 やはり所有欲というのが本に関してあるのだろうな。気になったときにはまたいつでも本を繰って見直せるという安心感を必要としているのか。結果,部屋には本がたまっていくのであるよな。
 まぁ,昔の本をもう一度みたいと思っても,その本を引っ張り出すのは至難の業なのであるけれども。むしろその辺は,図書館なんかをクラウド的に活用する方がいいのかもしれないのに。

 荷物が増える問題を解決するには,電子書籍というのはよさそうであるよな。データになってしまえば,部屋で占有する容積はゼロに等しくなってくるだろうし。
 とはいえ,パソコンなりスマホなりタブレットなりで電子書籍は使えるから今でも使っているのだけれども,やはりちょっと紙の本とは別物のような感じもするのであるよな。
 なんというか,やはり達成感というのが。「ああ。読み終わった」ということで背表紙を閉じる感じというのが足りない気がするのだよな。その辺は単に気分の問題ではあるけれども。
 装丁も含めて作品になってるような本とかもあるし。高級品でなくても,手作りのものとか。これはどうやっても電子化はできないよなぁ。

 本当に気に入った本というのは,紙の本で手元に置いておきたいのであるよなぁ。
 でもまだあんまりそういう本は電子書籍で手に入れてはいないのだけど。
 逆に,本なんか読んだら売るもんだ,と思っている人も増えているのかもしれない。そういう人にとっては,電子書籍というのは読み終えても売ることができないから歓迎されないかもしれないのだなぁ。

 最近は毎年「電子書籍元年」とか言われているような気がするのだけれども,今年は専用端末も有力なところから色々でてストアも充実してきているようだから,そろそろホントに元年になってくるかもしれない。
 専用端末は価格も高くないから,ちょっと買ってみようかとも思っているのだけれども,問題は買える本の種類,コンテンツ数であるよな。増えてきたといっても,まだまだ足りない。

 電子書籍,スマホで読んでてもいいのだけれども,バッテリーのことを気にしてしまうのだよな。ビンボ症だから。電子ペーパー式の端末ならあんまり気にせず読めるかなぁという気もするから,その面でも専用端末を買ってみようかと。

 すでに持っている本も,いわゆる「自炊」ができればいいけれども,本を切るというのも気持ち的になかなかできそうにないし,やる気になったとしても面倒そうであるよなぁ。当面はやらんだろうな。

 なにはともあれ,オモシロい本をたくさん読みたいものであるな。
 自分で書けるともっといいけれどもなぁ。

 ということとはいつものように関係なく,12月16日更新は「出張物件08」。
 名古屋出張もそろそろ終わるかな。

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2012年12月 2日 (日)

12月2日更新

 私は読書家ではない。活字中毒というわけでもない。
 むしろ子どもの頃は本を読むのが嫌いだったような気がする。
 でも小学校低学年くらいまでは,家にあった「こども百科事典」みたいなやつ(十冊以上に及ぶ大判のものだったけれども)が愛読書だった。そこでけっこうな知識を得てはいたんだろうなと思う。グリムやアンデルセンなんかの童話もけっこうダイジェストで載っていたし。

 小学校中学年くらいになっても図鑑なんかを見るのは好きだったのだけれども,小説とかの創作ものは読む気がしなかったのだよな。
 読書感想文の宿題では,4年生の頃になんとか読んだ「海底二万マイル」の感想を,6年生まで3年連続で書いたような気がする。実際に本を読まずに,読んだ記憶だけで感想文を書いた6年生の自分もたいしたもんであるような気もするけれども。
 まぁ,当時の小学生の読書感想文なんていうものは,あらすじの羅列みたいなもんだから書けるか。

 中学生の頃もほとんど読んでいない。「小説なんていうのは所詮人の想像なんだから読む必要なんてない」なんてバカなことを言っていた。まぁ,読むのが面倒なだけだったのだけれども。

 それが一変したのは高校生の頃。
 たまたま新聞の広告で目にした文庫本「進化した猿たち:星新一」というのが外国のひとこま漫画を集めたものでオモシロそうに感じて,それを買ってみたらやっぱりオモシロくて,それから星新一作品をずっと読んでいったのだよな。

 そしてそこから星新一,筒井康隆,小松左京というおきまりの日本SFコースへ。
 大学の受験期も「国語の勉強」というおきまりの言い訳で本を読んで逃避していたりしたから,あのころが一番小説というのを読んでいたのだろうな。
 そのころの文庫本は筒井康隆作品についてはまだ本棚に入っているのだけれども,先日引っ張り出そうとしてみたら,もう紙は焼けてるし今にも崩れそうだし,動かせない状態。もう読めないだろうけれども,いまさら捨てる気にもなれないのだよなぁ。
 あのころの文庫本,字が小さかったのだなぁ。今だと読むのに苦労するかもしれない。

 というようなことをマクラに電子書籍のことなんかを書こうと思っていたのだけれども,長くなってきたのでまた今度書こう。
 なかなかいろんなものを捨てきれないというのは,器が小さいのだよな。こないだ読んだ「進撃の巨人」7巻にもちょうどそんなことが書いてあったし。

 ということとは毎度関係なく,12月2日更新は「小ネタ物件113」。
 ショートにしきれない表現力の無さも問題であるよな。

http://www.on.rim.or.jp/~makosan/

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